逆境に打ち勝つセミナーに行ってきました
今日は、日本商工会議所主催ドリームゲート企画の「逆境に打ち勝ち、ビジネスを創り出す起業・経営法」というセミナーに参加してきました。会場は超満員で盛況。
セミナー講師は、サムライ日本PJの安藤竜二氏とパネルディスカッションでは、大阪のバルニバービの佐藤裕久氏、錦見鋳造の錦見社長らがパネラーとして参加していました。安藤さんとは仕事でご一緒させていただいていたので、お話しはだいたい聞いていたこと。でも、人気はありますね。講演後の休憩時間は名刺交換で行列になっていました。
2部のパネルディスカッションでは佐藤社長と錦見社長のあけっぴろげ放談といった感じで(コーディネータ何してる!という批判もありますが・・・)、大変楽しかったです。でも、関西弁っておもしろいですよね。聞いているだけで元気が出ちゃうて感じ。それも佐藤社長のお話しがうまいせいでしょうが。
さて、今回のセミナーで一番気になったのが錦見鋳造の大ヒット製品である「魔法のフライパン」というネーミングです。もちろん、フライパン自身の製品性の高さもさることながら、魔法という言葉の使い方もうまいですよね。同じような言葉の使い方で、最近「天使のチョコリング」というのもヒットしていますよね。
魔法とか、天使とか、どこにでもあるような言葉ですが、それが製品と組み合わさった商品(名)になるとまた一段と伝わってくるんですよね。ネーミングって、改めて大事だと思います。中小企業は大企業のようにネーミングを知らしめるのに多額の広告費を使えるわけではないので、なおさら大事ってことでしょうか。
個人的にもコンサルの中では、社長ネーミング大事ですよといっているのですが、なかなか口頭ではわかったような返答をもらっても、実施は・・・とうことは良くあるパターンなのです。
社長、もう一度いいます、ネーミングって、大事なんですよ!