名古屋城に行ってきました
今話題のイケメン武士が集う名古屋城へ行ってきました。本丸御殿の工事中ということもあり、今までの雰囲気と少し違った名古屋城でありました。といっても、かれこれ10年ぶりくらいの訪問ですが、桜も咲き始めていい季節です。
さて、名古屋おもてなし武将隊ですが、こぢんまりとしていて、徳川家康役の女性の方がしゃべるしゃべる、家康のイメージとは少し違う?でも周りは海外の訪問者だけでなく、歴女っていうんですか、女性の方もけっこういてその周辺だけは人だかりという感じでした。(でも、歴女だけで、歴男はどうしていない?歴史って、男の子の心をくすぐるものだと思っていたが、中性化?草食化も関係しているのか)
でも、ひとつ気になることがあるのだけれど、この武将隊ってのは「愛知県ふるさと雇用再生特別基金事業」で採用されたという経緯を持つことだ。もちろん雇用状況が厳しい折、少しでも(3年?)雇用につながることは評価できるが、所詮一時しのぎ。彼らが契約終了後どうなるのか?役者?にあるための1ステップなら理解できるが、そうでもないだろうに。雇用の問題は一時しのぎの対応(雇用調整金のような)と将来にわたっての対応(ジョブカフェなんかもそう?)をうまく使いわけないと意味のある施策にならないじゃないか。それこそ税金のもったいない使い方になるんではないだろうか。雇用の維持という印籠のおかげで、どうも眼鏡のレンズがくもったような施策ばかりが目立つと感じるのはわたしだけであろうか?
もう一つ、これも少し驚いたのだが、その武将隊のヨコでジャグラーさんがパフォーマンスをしていた。大変おもしろいのだが、彼曰く「場所だけ借りて、ギャランティはもらってない」とのこと。これはいかなること?昔から名古屋城での商売の継続的な権利なのか?NYであるような公的スペースのアーティストへのレンタルなのか?気になるイベントでした。
でも、名古屋城の展望階からの眺めはきれいでした。よはは満足じゃって感じ。